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暑い夏はビールと餃子が最高!と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
実は、梅ちゃんの一つのこだわりとして「餃子は夏のもの」という揺るぎない哲学に似た思いがあります。
基本的に春の選抜からプロ野球開幕、夏の甲子園を経てプロ野球のシーズンが終わる10月までが梅ちゃんにとっての「シーズン」なのです。竹園で通年お出ししているメニュー以外の野球選手の為のメニューに関しては、梅ちゃんにとっての「シーズン」以外は作らない!というこだわりなのです。
その中でも特に餃子に関しては「夏のもの」という強いこだわりがあるようで、家族や友人知人が冬に梅ちゃんに「餃子を作ってほしい」と頼んでも絶対に首を縦に振りません。「餃子は夏のものだから」という一言で終わってしまいます。例外で食育で冬に餃子を作ることもありましたが、それはまた別の機会に・・・。
梅ちゃんのこだわりは徹底していて、3月から10月というシーズン中に餃子の味の濃さを微妙に変えていたというのです。春先から夏に向けて濃度は濃くなり、秋風が吹く頃に元に戻っていく、そういう気候の変化に合わせて味を調整していたようです。
今現在皆さんがお召し上がり頂いている梅ちゃん餃子は、その中でもベストなバランスを保った、長嶋茂雄さんが一番好んだ味を完全に再現したものになります。
夏の甲子園は過酷な環境と呼ばれています。そこで試合する高校球児に提供していた梅ちゃん餃子は「暑さに負けるなよ!」という梅ちゃんの強い思いを込めて、濃いめの味付けになっていたようです。
いつか皆さんにも「梅ちゃんのこだわり」を体感して頂けるよう、季節限定の梅ちゃん餃子をご提供したいなと思う今日この頃なのです。