と連続で大袈裟なタイトルを付けてしまいましたが、私はそれくらい感動しています。
昨日、外食をしました。カウンターのお店だったので、料理人の方とも少しお話が弾む環境でした。
我々の話題が芦屋うめちゃんの味の事柄になった頃、調理を終えひと段落ついていた料理人の方が「お話に入って申し訳ありません」と仰った後、「その梅ちゃんという方は芦屋のホテル竹園の料理長をなさっていた方の事ではないですか?」とお聞きになられたのです。
「はい、そうです」と答えましたらば・・・
なんと「私、梅田料理長が出された巨人ナインが愛した味を読みました!とても良い本でした!」と仰られたのです!
いや、かなりビックリしました。まさかそんな事があるとは・・・。
話を聞いてみると、以前いたお店のお客様から「この本は素晴らしい!一人の料理人の心が書かれている!食を提供する人の心がどういうものか、この本を読んで感じて欲しい!」と言ってプレゼントされたのだそうです。
全くもって予想外の出来事にかなり驚いた後、ジワっと涙が溢れて困りました。
本を読んで梅ちゃんの心を感じて頂き、そして同じ料理の道を進む方に託してくださったこと、そして託された方が「とても良い本だった」と受け止めてくださったこと、その全てが我々にとって誇りになりました。
本当にありがとうございます。
梅ちゃんの本「巨人ナインが愛した味」には、梅ちゃんの生き様と共に梅ちゃんがどのように自分の心である料理を届けていたかが書かれています。
未読の方は是非ご一読頂き、その後でうめちゃん餃子やうめちゃんカレーをお召し上がり頂きです。今までとは違う更に奥深い味わいを感じて頂けると思います。