うめちゃんラーメンの味は「昭和の時代の中華そば」という言い方が一番似合う!とお知らせしましたが、では実際に梅ちゃんはどのようにそのスープを作っていたのでしょうか。
梅ちゃんによると「鶏と野菜のWスープ」なのだそうです。
たくさんの野菜を煮込むことで甘みのコクを作り、そこに鶏ガラでキレを加え、コクとキレをバランス良く成立させたスープこそが、うめちゃんラーメンのスープなのです。
今回の商品化にあたり、最後まで調整を行ったのが、その「鶏感」でした。要するに鶏のキレがなかなか再現されず、野菜の甘みがメインに来ていたようです。
梅ちゃんは餃子を製品化する時もカレーを製品化する時も、生産業者の担当の方とのディスカッションで、味の調整で躊躇う担当者に、いつも「ビビっちゃダメ!思い切って踏み込んで良いんだ!」と、思い切り良く味を振り切る事を常に強調していました。
今回もその梅ちゃんのゲキが飛んだ後、鶏感が増し、野菜とのバランスが見事に取れた「梅ちゃんのスープ」が再現されました。
ラーメンのスープとしても美味しいスープですが、スープ単体で餃子を食べる時のお供にもお使い頂ける、そんな製品が完成したのではないかと思います。
餃子やカレー同様、強く優しく食べる人を包み込む懐の深い味、それこそがうめちゃんラーメンのスープなのです。
さぁ、次回はいよいよその全貌をご紹介します!