いつもご愛顧ありがとうございます!
今日の梅ちゃんは新聞社の取材を受けました。梅ちゃん餃子や梅ちゃんカレーの成り立ち等、興味を持って頂いたメディア関係の皆さん、是非梅ちゃんを取材して頂ければと思います。上記メニューよりお気軽にお問い合わせください。
梅ちゃん餃子は第二次長嶋政権時にのみ作られていたものなので、松井秀喜さんも昼食に食べていた!等、取材では様々な話が出てきます。
その中で、記者の方が必ず聞かれるのが、長嶋茂雄さんと梅ちゃんの関係。梅ちゃん世代は銭湯の下駄箱の3番を争うほどだったそうで、それはもう神様のような存在だったようです。
梅ちゃん自身、高校球児として甲子園の土を踏んだほどの野球小僧でしたから、初めて長嶋さんに会った時は緊張で何も言えなかったそうです。
その内、長嶋さんの方から「梅ちゃん!」と声をかけてくださるようになり、以降は長嶋さんの料理番として料理人としての栄誉と幸せを感じていたとのことです。
第二次長嶋政権の最後の試合は甲子園球場だった為、梅ちゃんが勤務するホテル竹園芦屋に宿泊していました。試合が終わり、翌朝帰る時、梅ちゃんが挨拶させて頂いたところ、長嶋さんが「ユニフォームは野球博物館に寄贈するんだけど帽子は大丈夫だから」とおっしゃってスっと梅ちゃんに昨晩までかぶっていた帽子を手渡してくださったそうです。
一人の料理人が一生懸命料理を作り続けたことを長嶋さんはしっかり見ていてくださったのだと思います。
仕事柄、自分から写真を撮って欲しいとかサインが欲しいなんてことを一切言わなかった梅ちゃん。そんな梅ちゃんの性格を長嶋さんはちゃんと知っていて、優しく帽子を手渡してくださったんですね。