2019-06-27

梅ちゃん餃子のお話・食育餃子その4

いつもご愛顧ありがとうございます。

今日は梅ちゃんの料理が子供たちへ与えた影響を考えてみたいと思います。
食育での餃子作りを依頼された梅ちゃんは、一つ一つの具材がどのように餃子の形になっていくかを実演しました。
我々が販売している梅ちゃん餃子のように「冷凍餃子」という形態が当たり前になり、子供たちにとって「餃子」とは最初から包んであるあの形であるという認識であることの方が多いようです。

多美ちゃんが子供たちに一つ一つの具材を見せてもあまりピンと来なかったり、自分が知っている野菜が餃子に入っていることを知ってビックリしたり、子供たちの反応は様々ではあったものの、驚きの反応の方が多かったと思います。

そこに島田園長の狙いがあったのです。自分達が普段何気なく食べているものが、一体どのように作られていくのか、その過程を見せる為に時間を設け、プロの料理人を呼ぶ、その徹底ぶりが子供たちの心に響いたのだと思います。

そして、何よりも梅ちゃんの人柄です。すぐに子供たちの人気者になりましたが、それはいつどんな時でも、そして誰に対しても自分の心を開いていく、その梅ちゃんの人柄がすぐに子供たちに伝わったからなのではないでしょうか。

「美味しいものを作る人は笑顔が素晴らしい」
誰が言ったか知りませんが、そんな言葉があるそうです。
梅ちゃんはそれを地でいく人だと思います。

食育という目的で行われた餃子教室でしたが、最終的に梅ちゃんが子供たちに与えた影響は、「どんな時も笑顔を忘れてはいけない」ということだったのではないかと思います。
美味しいものを提供して笑顔を作り出す、梅ちゃんの食育とは、そういうことだったと思います。
そして、このサイトで販売している梅ちゃん餃子にも梅ちゃんのその思いが込められているのです。

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