梅ちゃん餃子のお話・食育餃子その2

いつもご愛顧ありがとうございます!

ついに始まった梅ちゃんの餃子教室。
説明係を買って出た多美ちゃんが子供たちに聞きます。
「餃子はどうやって出来るか知ってる?」
知ってると答える子もいますが、大方の子供たちは知らないようです。
一つずつ材料を掲げ説明しそれを梅ちゃんに渡していきます。

大きかった野菜や豚肉が小さくなり、色んな調味料と共にボウルに入られます。
「これをかき混ぜると餃子の元が出来るんだよ」
そう言って一生懸命かき混ぜる梅ちゃん。
いつしか教室中に「美味しくな〜れ」の大合唱が!
帰りの車中、「あの美味しくな〜れの大合唱を聞いて泣きそうになっちゃったヨ」と呟いた梅ちゃん。
今まで経験したことのない感動に包まれ、子供たちに捧げる餃子の餡が出来上がりました。

すでに用意していたものと共にその餡を子供たちに配ります。
そう、ここからは子供たちが餃子を包む作業を行います。この日の為に粘土で包む練習をしてきたという話を聞いて胸が一杯になる梅ちゃんでした。

子供たちのテーブルを回って包み方をチェックする梅ちゃん。
手にしたヘラを使ってパッパッパッと包んで見せます。
「魔法使いみたい!」と声が上がり照れる梅ちゃん。
厨房では厳しい顔しか見せなかった情熱料理人の新しい一面を子供たちが引き出してくれた瞬間でした。

子供たちが一生懸命包んだ餃子と梅ちゃんが用意していた餃子が焼かれていきます。教室に広がる香ばしい匂いに子供たちのテンションは上がる一方です。

焼きあがった餃子を食べ始める子供たち。
一斉に沸き起こる「おいしい〜」という声。

普段食が細く給食を残してしまう子供が「おかわり!」と言って担任の先生を驚かせたり、「この餃子だったら100個食べれる!」と豪語する猛者に笑いが起こったり、梅ちゃんの餃子教室は、「教室」ではなく、さながら「パーティー」のような様相となりました。
事実、翌年から「餃子パーティー」という名称になり、子供たちにとって遠足等と共に楽しみな行事となったようです。

次回は子供たちと梅ちゃんのふれあいについて書いてみたいと思います。